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. それは建築中の公園のような地域で、故に夜の遊園地のように見
えたのです。
. と言うのは月光に照り輝くそのランドスケープは何かにせもの臭
く、裏側は粗悪な素材で出来ているようで、入る夜の青い光の中にた
たずんでいたのです。
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. 何かモーターの持続音のような音がしており、私の苦を封じ込め
る事の出来るような、こもる事の出来るような平和だったのです。戦
場では身を隠す事は出来てもこもる事はできないように貴重な時代の
休戦だったのです。
. 木漏れ日の日溜まりのような人工の揺らぎだったのです。
. その場所で夜な夜な、とにかく自分を楽しませるために何をすべ
きかを考えておりました。
. ことさら分かり過ぎると感動は訪れないのです。すれ違いに達成
される多勢な偶然の中に感動を探し出すしかありません。
. 何をしてもだめだと言う事は、何をしてもいいと言う事です。
. とにかく心に風景のようなものを描いておりました。
. いつも二,三の事柄を考え、暖めているとある時それらが急にたわ
めき、当たりから一斉に呼び合って集合し、一つの絵になって繋がる
事が僕にはよくあるのです。
. 絵も字句のように掛け言葉によって建設され、掛け軸のように垂
れ下がり、形態の地口によって繋がれておりました。
. また、音もそうでなければなりません。発生させたフレーズが洒
落た次のフレーズを誘発して、僕のシャーレーで一つにまとまり、ジ
グソーパズルのように全体で大きなテキスタイルに統一されていなけ
ればなりません。
. その心の絵巻物は、すべてめくるめく無意味な構築形態の中で、織
り成す、降り直す次の駅、また次ぎの駅と連なっていたのです。
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. とにかく自分の意に反する外部からの情報や人の言葉をうまくア
レンジして自分の絵にしなくてはなりません。
. そしてその造り上げたエアポートよりフライトするのです。
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